Windows上でUbuntu(WSL)を動かしたときにエンターキーで変な文字が入力される Kim 2020年4月13日 2023年11月27日環境設定, IT, Linux Ubuntu, Linux, WSL 0 問題点 こんな感じでWSLを起動して入力をし、Enterキーを押すと”^[[F”が入力されてしまう。 これによってパスワードなどの設定がうまくいかない。 解決方法 なぜかは不明だが、管理者権限で実行するとその問題が起こらない Continue reading
氷漬けマンモスのDNAから絶滅した原因を明らかに – 最後のマンモスは花の匂いを嗅げなかった? Kim 2020年3月27日 2023年11月27日生物 進化生物学, 生物学, 集団遺伝学, マンモス 0 2005年の愛・地球博でユカギルマンモスの展示を見たことがある。「ただ毛が生えたゾウだなあ」くらいにしか思わなかったが、マンモスは現在地球上に一頭も残っていない「過去の生物」である。 多くの文献では人間の狩猟によってその個体数を減らし、絶滅したと考えられている。しかし Wrangel 島にかつて生息… Continue reading
RaNA-seq – Salmonを使用した高速RNA-seq解析Webサービス Kim 2020年3月22日 2023年11月27日RNA-seq, バイオインフォマティクス バイオインフォマティクス, RNA-seq 0 今回紹介するのはRaNA-seqというWebサービスだ。 Carlos Prieto, David Barrios, RaNA-Seq: interactive RNA-Seq analysis from FASTQ files to functional analysis, Bioinf… Continue reading
両生類は光る? – ほとんどの両生類は生体蛍光を示すことが明らかに Kim 2020年2月28日 2023年11月27日生物 両生類, 生態学, 生物学 0 蛍光ペンで描いた絵を暗い部屋でブラックライトを照射すると光って見える。これを「蛍光」という。 生物にもこの蛍光を示す種が多く存在していることは昔から知られており、軟骨魚類(サメ)やウナギなどの海洋生物に多く存在することが知られていた。 陸上脊椎動物においては、紫外線下においてオウムやカメレオンなどが… Continue reading
RNA-seqデータをSTARでゲノムデータにマッピングする Kim 2020年2月26日 2023年11月27日RNA-seq, バイオインフォマティクス バイオインフォマティクス, RNA-seq, マッピング 1 RNA-seqのマッピングにはいろいろなものが開発されている。中でも有名なものがBowtie系、HISAT2、そしてSTARである。 現在主流なのはHISAT2とSTARであり、性能としてはSTARのほうが上であるが要求マシンスペックはSTARのほうが高い。 参考: RNA-seqのマッピングツール… Continue reading
ゲノム配列を使って生物全体の系統樹の全貌が明らかに!?~菌類と動植物の意外な関係 Kim 2020年2月25日 2023年11月27日生物 生物, 進化生物学, 系統樹 1 全生物のつながりを描く系統樹 系統樹とは「進化の道筋」を人間が見てわかりやすいようにグラフ化したものである。その生物がどの段階で分岐したのか、ということが一目で見てわかる大変便利なものである。 普段研究では「系統樹の推定」は種内、あるいは少し遠くの目レベル、遠くても脊椎動物内、というようにある程度の… Continue reading
卒論・修論作成に必須! Mendeley を使った参考文献リストの作り方 Kim 2020年1月18日 2023年11月27日IT, その他 Mendeley, 論文執筆 0 卒論・修論の季節真っ盛り。学術誌に投稿するような論文のみならず、卒論・修論・博論のような学位論文にも文献管理は必須となってくる。引用文献の無い論文は学術論文ではないし、引用文献が少ない論文は本当に先行研究を当たったのか怪しく思われる。 引用文献・参考文献というものをわざわざ作って論文の末尾にそれを附… Continue reading
脊椎動物ゲノムプロジェクト(Vertebrate Genome Project)について Kim 2020年1月17日 2023年11月27日バイオインフォマティクス バイオインフォマティクス 1 最近いくらゲノムを読む価格が下がったとはいえ、マニアックすぎるような生物(前に紹介したアシナシイモリのゲノムのように)が大量にNCBIやEnsembleに登録されるようになってきた。アミメウナギまで登録されており、誰がやってるんだと不思議に思っていた。 わーいやったぜ みたいなノリで使って、論文執筆… Continue reading
地球上で一番長い精子を持つ動物は? – 知られざる交尾後の性選択 Kim 2020年1月6日 2023年11月27日生物 ショウジョウバエ, 性選択, 進化生物学 1 正月、ダラダラと論文を書くか書かないかしながらテレビを眺めていると、福山雅治と半沢直樹に出ていた役者の人(名前忘れた)が出演する動物に関する番組が放送されていた。 その中で「この鳥はなんとこんなに長い精子を持っていて動物最大!」ってフレコミで紹介していたのだが、実はそんなことないのでこの記事にまとめ… Continue reading
NCBI GeneIDからFASTAを一括自動ダウンロードするツールとNCBIのAPIについて Kim 2019年12月24日 2023年11月27日バイオインフォマティクス, Python Python, バイオインフォマティクス, NCBI 0 NCBI、よく使うのだがIDの重複がデータベース間で存在していたり、そもそもGeneIDを用いたデータベースをまたいだ検索ができないためストレスフルだった。数個ならいいのだが、今回は数十個あってさすがに1つ1つポチポチ手作業でやるのはバカのやることなのでツールを作ることにした。 NCBI Geneの… Continue reading