外鰓とは何か? – 進化的起源と役割 Kim 2021年3月19日 2023年11月27日生物, 魚の陸上進化 進化生物学, 陸上進化, 両生類, 魚類 0 ウーパールーパーという両生類がいる。英名はアホロートルというのだが、日本では何故か「ウーパールーパー」と名付けられたというかわいそうな(かわいい)生物である。 さて、動物園や水族館、そしてお父さんお母さん世代の人気者であったウーパールーパーの特徴はなんと言ってもその「外鰓」である。あのビラビラした顔… Continue reading
Featurecountsで”Successfully assigned alignments : 0 (0.0%)”と出る時 Kim 2021年3月17日 2023年11月27日RNA-seq, バイオインフォマティクス バイオインフォマティクス, RNA-seq, FeatureCounts 0 FeatureCountsを使ってマッピングしたRNA-seqリードをカウントしようとした時、どうしても全てが「0」カウントで出力されることがあった。 BAMファイルを調べる。 すると、GFFファイルとはぜんぜん異なる染色体の番号が……よくよく元のSTARのパラメータを記したshファイルを読み返すと… Continue reading
EnTAPでde novoアセンブルしたRNA-seqデータにアノテーション – 実データ編 Kim 2021年3月1日 2023年11月27日RNA-seq, バイオインフォマティクス バイオインフォマティクス, RNA-seq, de novo アセンブリ, EnTAP 0 前回のインストールの記事からめちゃくちゃ時間が経ってしまった。サクッと続きとして実データでの稼働方法を記しておく。 このドキュメントをベースに。 Trinityでde novo assemble Trinityで最初に自分のRNA-seqデータをアセンブルしておく。Trinity以外でも別に問題はな… Continue reading
新しい博士課程支援制度の詳細 Kim 2021年2月26日 2023年11月27日その他 博士課程, 学振, 大学院 0 2021/06/11追記:次世代研究者挑戦的研究プログラムについて 学振DCの募集要項も出たことで、博士課程進学界隈は盛り上がっているようだが、新しい博士課程支援制度についても話が着々と進んでいる。 今回はその新しく公開された情報をもとに要点をまとめたい。 新しい博士課程支援制度はいつからか? 令和… Continue reading
学振DC、2022年度版でフォーマット大幅変更! – 変更点と対策 Kim 2021年2月13日 2023年11月27日その他 博士課程, 学振 0 2022/02/03 追記: 2023年度版も22年度から変更されていない。 本日2021年2月12日、日本学術振興会特別研究員DCの募集要項が出た。いわゆる「DC1」「DC2」の申請書の形式(フォーマット)が大幅に変更されている。 DC1に出す今年はじめての修士1年の学生は知らないと思うが、実は昨… Continue reading
【速報】ポリプテルスとアフリカハイギョのゲノム解読 Kim 2021年2月5日 2023年11月27日生物, 魚の陸上進化 陸上進化, ポリプテルス, ハイギョ, ゲノム 0 ポリプテルスゲノム 2021年2月4日付で、Cell誌にポリプテルス・セネガルス、アリゲーターガー、ヘラチョウザメ、アミア・カルヴァなどのいわゆる「下位条鰭類」「古代魚」のゲノムが解読されたという論文が掲載された。 Tracing the genetic footprints of vertebra… Continue reading
【脊椎動物最大級】魚から両生類への進化を解明? ハイギョのゲノムがついに解読 Kim 2021年1月19日 2024年8月16日生物, 魚の陸上進化 進化生物学, 陸上進化, ハイギョ, 両生類, ゲノム 0 英時間2021年1月18日にNatureにオーストラリアハイギョのゲノムが解読されたという内容の論文が発表された。 Meyer, A., Schloissnig, S., Franchini, P. et al. Giant lungfish genome elucidates … Continue reading
【R】ベクトル同士を比較して同じ要素が含まれているかを判定 Kim 2020年12月31日 2023年11月27日R, バイオインフォマティクス R 0 手こずったので備忘録。 ある遺伝子IDとカウントデータが存在し、別の条件で遺伝子IDだけを絞り込んだデータフレームが存在した。 その絞り込んだ遺伝子IDが含まれるカウントデータデータフレームのレコードが必要だった。 最初はdf[df$geneid == df_another$geneid]とかでやっ… Continue reading
FeatureCountsでマッピングしたペアエンドデータのカウントを行う Kim 2020年12月26日 2023年11月27日RNA-seq, バイオインフォマティクス FeatureCounts, バイオインフォマティクス, RNA-seq 0 2021/05/25 追記: Ubuntuでのインストール方法を更新 前回の話とのつながりとしては、STARでRNA-seqのリードをリファレンスゲノムにマッピングしたという前提である。 さて、このマッピングしただけのデータ(SAMファイル)では統計的な解析に向かないという問題点がある。もちろん、こ… Continue reading
博士後期課程への支援が令和3年度から”桁違いに”増える話 Kim 2020年12月16日 2023年11月27日思ったこと 博士課程, 学振 0 今日は朝から読売新聞の以下の記事でもちきりだった。 【独自】政府、博士課程1000人に年230万円支援へ…先進分野の研究支援 政府は、博士課程に進学する大学院生に対し、支援を拡充する方針を固めた。先進分野を専攻する院生約1000人に、生活費や研究費として1人あたり年230万円程度を支給する。 htt… Continue reading