2年ぶり再訪! 進化したカワスイ

以前カワスイ(川崎水族館)のオープン初日に行ったというレビューを書いた。後輩に「めちゃ書くやん」と言われて読み返すとたしかに……。しかも最後に「再訪する」と書きながらもなんやかんやで2年近くが経過してしまっていた。今回再び訪れる機会があったのでレビューをしたいと思う。

オープン初日は長蛇の列→空いてた

流石にオープン初日はすごい並んだが、二年経過して、しかも平日の昼に訪れたとなればもう空いている。ほぼ貸切状態で好きなように写真撮り放題という感じだった。

キャンペーン中で川崎市民は3割引(大人にして600円も!)だったので、川崎市民は行ってみると良いだろう。身分証明書が必要。

QRコードしかない展示だったが

以前は解説や魚の名前すらも一切アナログな表示がなく、全部QRコードを読み込ませて見るというものだけであった。

しかしだいぶ展示の様子も変わっており、下の写真のように名前、分類、生態などが記されたパネルが水槽内に設置されていた。

水槽内に設置すると撮影のときに邪魔だったりするのだが、正直水族館で魚を探す時水槽の上部と水槽内部を視線をあれこれ移動するのが面倒くさいと思っていたのでこの展示は非常に良い試みだと感じた。

オープン当初はコロナが流行っていたこともあり、タッチパネルが触れなかったが現在は普通に触れた。リアルタイムで水槽の中を撮影し、機械学習を用いて魚の分類を行っているようだ。

大幅に改善された水槽レイアウト

オープン当初は、なにもない水槽にただ魚が泳いでいるというものが目立っていた。

2022年の水槽

しかし今回は凝ったレイアウトが多くの水槽で採用されており(バレンタインデー・ホワイトデーのイベントの飾り付けもしていた)、いわゆる「映え」にも良いスポットができていると感じた。

2020年 オーストラリアハイギョ水槽
2022年 オーストラリアハイギョ水槽
オーストラリアハイギョも嬉しそう

随分と改善されている印象を受けた。正直オーストラリアハイギョは隠れちゃって全身が撮影しにくいが、論文の写真資料を撮りに来る人間はまずいないだろうから問題ない。

こんな生き物がいた

ちょくちょく魚が入れ替わったりしていたが、大きく変わった感じはなかった。魚は基本全部淡水魚。

(画像はタップで大きく表示できます)

印象的だったのが、前はこれで、「いくらなんでも地味すぎでは……原種にこだわったんだろうけど」と思ったエンゼルフィッシュ・ディスカス水槽。

2020年
2022年水槽

GEXの人が作ったらしいが、とても見栄えのいい水槽になった。

以前より格段に良くなっているので、久しく訪れていない方は訪れてみてはどうだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です